.
私は子供が産まれる迄子どもという存在がどちらかと言えば苦手でした。 どんな風に子供に接したらいいのかわからないのです。 特に子供の目線に合わせて話すのが苦手で、子供の目線にたって話している自分を冷静に見ているとなんとなく「無理をしている」のと「恥ずかしい」という感情が出てきてしまい、どのように接したらいいかわからなくなってしまうのです。 そのため子供と接するのを意識的に避けていたように思います。 しかしそんな自分に子供が産まれてからというもの、子供と言う存在がかわいくてかわいくて仕方ない。 もちろん血のつながった存在だからかもしれないが、それ以上に「自分を無条件に必要としてくれている」「自分のことを絶対的に愛してくれている存在」だと思うからです。 それからは他の子供に対しても目線をさげて話すことが出来るようになりました。 子供は好奇心のまま、無邪気なままはしゃぐのです。 その姿が忘れかけていた何かを思い出させてくれます。 子育ては戸惑いことも大変なこともいっぱいあるけれど、それ以上に喜びもいっぱいあると思います。