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書籍の宣伝、タブロイド紙、電信柱に配布されたチラシやダイレクトメールなどで「多重負債の整理手伝います」「多重借金を一本化したいと思ったら」という内容の惹句を目に入れることが多いです。77-4-65
そのようなものは、「整理人」「買取業」「紹介人」という名称の悪徳企業のだまし広告のときがあったりします。77-3-65
それらを頼んだ場合は自己破産申し立て手続きの中で一番大切な免責許諾を得られない危険性があります。77-19-65
「整頓業者」の場合は広告などで借金のある人を引きつけ、相当な代金を出させて負債整理を行いますが結局は借金整理は行われないで、より借金スパイラルにはまる場合がほぼすべてと言えます。77-16-65
「買取業」では負債者のクレジットカードで、電化用品、コンサートの利用券を多量に買わせて、依頼者からその物品を買った値段の2割もしくは半値で買い上げるという手口をとっています。77-11-65
借金者は瞬間的には金が手に入りますが少しすればクレジット企業経由で商品価格の全額の督促がくることになり、実際のところ債務を増大させる結果になります。77-1-65
このケースではクレジットカード会社への詐欺に当たるとされて免責をもらえません。77-5-65
「紹介業者」とは、大手消費者金融から拒絶されるようになった借金者に対して、金貸しはしないで、提供を可能な違う貸し手を呼んで、常識外の経費を取っているグループです。77-14-65
つなぎ業者は高度なつなぎで融資してもらったというように説明しますが、本当のところは何もしておらずただ単に調査の甘い店を知っているだけなのです。77-20-65
この場合も実際は負債を重ねる結果となります。77-18-65